甘みも塩分も「薄味に慣れる」が、将来の健康につながる

こんにちは。霧島市の糀スイーツ教室「月と星KITCHEN」のmiyaです。

今日は、管理栄養士として大切にしている「薄味に慣れる」ということについてお話しします。

濃い味は、だんだん増えていく

塩分も甘みも、濃い味に慣れると物足りなさから、つい調味料が増えがちです。
「なんだか味がしないな」と、もうひと振り。そんな経験、ありませんか?

甘辛い味は、塩分に気づきにくい

私が住む鹿児島は、甘辛い味付けが多いと感じます。甘辛い味は、郷土のおいしさでもありますよね。

ただ、甘みには塩味をやわらげる働きがあります。
そのため、甘辛い味付けは塩分に気づきにくく、お砂糖もお塩も、調味料が多くなることがあります。

ごはん、具だくさんの味噌汁、焼き魚、和え物の一汁二菜の食卓
※写真はイメージです

舌は、少しずつ慣れていく

うれしいことに、塩味の好みは慣れで変わることが分かっています。
塩分を控えた食事を2〜3か月ほど続けると、薄味をおいしく感じるようになったという研究があります(個人差はあります)。

一気に変えずに、少しずつ

いきなり薄味にすると、おいしくなくて続きません。大切なのは、少しずつです。

  • だしのうま味をしっかり使う
  • お酢やレモンなどの酸味を足す
  • しょうがやねぎ、ごまなどの香りを生かす

こうした工夫で、塩分を控えてもおいしく食べやすくなります。
くわしくは、「おいしく減塩① 汁もの」の記事でもご紹介しています。

甘さ控えめでも、満足できるおやつを

甘いものは、毎日の楽しみのひとつ。楽しみとして取り入れるなら、「食べすぎない」ことを意識すると安心です。
国の「食事バランスガイド」でも、お菓子や甘い飲みものは1日200kcal程度を目安に、「楽しく適度に」とされています。ショートケーキなら小さめ1個、おせんべいなら3〜4枚くらいです。

月と星KITCHENでお伝えしている糀スイーツは、お砂糖の代わりに、主に甘酒で甘みをつけます。
私がこの糀スイーツのレシピに魅力を感じたのは、甘さ控えめなのに、ちゃんと満足できるところでした。
甘酒の甘みも糖なので、もちろん食べすぎには気をつけたいところ。食べすぎずに、おいしく楽しむおやつの時間を、レッスンでお伝えしています。

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参考:農林水産省「食事バランスガイドの適量と料理区分」/農林水産省「食塩の取りすぎに注意」/厚生労働省 e-ヘルスネット/米国科学アカデミー報告書(英語)