お砂糖なしで、なぜ甘い? 甘酒で作る「糀スイーツ」のひみつ

こんにちは。霧島市の糀スイーツ教室「月と星KITCHEN」のmiyaです。
今日は、私の教室で作っている「糀スイーツ」について書いてみます。

甘酒で作る糀スイーツ、甘酒レアケーキ
甘酒レアケーキ

糀スイーツってどんなもの?

糀スイーツは、お砂糖の代わりに、主に甘酒で甘みをつけるスイーツです。
米粉などを使うので、ほとんどがグルテンフリーで作れます。

「お砂糖を使わないのに、ちゃんと甘いの?」と思いますよね。
その甘さのもとが、甘酒なんです。

甘酒の甘さは、お米から生まれる

糀スイーツで使うのは、お米と米糀から作る甘酒です。
米糀の力で、お米のでんぷんが分解されてブドウ糖に変わります。これが、甘酒のやさしい甘さのもとです。

お砂糖を使わなくても甘いのは、お米そのものが甘さに変わっているからなんですね。

ちなみに、甘酒には2種類あります。

  • 米糀の甘酒:お米と米糀から作る。アルコールを含まず、砂糖を加えていないものが多い
  • 酒粕の甘酒:酒粕から作る。アルコールが少し残り、砂糖を加えて甘みをつけていることが多い

糀スイーツで使うのは、米糀の甘酒のほうです。お子さんと一緒に食べるおやつにも使いやすいです。

甘さは、レシピでちょうどよく

糀スイーツに使うのは、お米の甘さがぎゅっと詰まった、甘みの濃い甘酒です。
教室で手作りする甘酒も、スイーツやお料理の調味料として使えるように、お米の甘さをしっかり引き出して作ります。なので、甘酒そのものはしっかり甘いんです。

糀スイーツは、そんな甘酒の甘さを生かしながら、レシピの中で甘さを控えめに調整しています。
甘さ控えめでも、ちゃんと「おいしい」と満足できる味に仕上がる。それが、私が魅了された糀スイーツのレシピのポイントです。

お砂糖で甘みを出そうとすると、気づけばたくさん入れてしまいがちです。
やさしい甘さのおやつに慣れていくことは、甘いものとの付き合い方を見直すきっかけにもなると思っています。

甘酒には、お砂糖にはない栄養も

お砂糖は、ほとんどが糖質(ショ糖)です。
一方、米糀の甘酒には、ブドウ糖のほかに、ビタミンB群、食物繊維、オリゴ糖なども含まれています。
お砂糖の代わりに甘酒を使うことで、同じおやつでも栄養をプラスすることができます。

でも、食べすぎには気をつけて

管理栄養士として、1つだけお伝えしておきたいことがあります。
甘酒は体にうれしい食材ですが、甘さのもとは糖質です。食べすぎれば、お砂糖のおやつと同じように血糖値は上がります。

「体にいいから、たくさん食べても大丈夫」ではなく、おいしく、適量を楽しむ。
どんなにいい食材でも、最後は食事全体のバランスが大切です。

ちなみに、糀スイーツはほとんどのものが冷凍できます。
一度に作って小分けにして冷凍しておけば、毎日少しずつ楽しめます。忙しい日のおやつにも、ちょっとしたご褒美にもぴったりです。

家族みんなで、同じおやつを

糀スイーツは、お砂糖が気になる方にも、小麦が合わない方にも、みんなで一緒に楽しめるおやつです。
グラノーラやバスクチーズケーキ、アイス、タルトなど、甘酒で作れるスイーツはたくさんあります。
これからブログでも、少しずつご紹介していきますね。

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